JALの航空券を予約したけど日付が変更できない事態に遭遇→手順を変えるだけであっさり解決した

JALの航空券を予約したけど日付が変更できない事態に遭遇→手順を変えるだけであっさり解決した 旅行


先日、JALの公式アプリで航空券を購入したのだが、数日後に予定が変わったので航空券の日付を変更しようとしたところ、変更の仕方が分からない事態に遭遇した。その後、簡単に解決したので書いておく。

Semi-Flexの航空券を購入

今回はシンガポールへ行くために国際航空券を購入した。航空券の価格は大人2名で往復30万ほど(税金・燃油サーチャージ込)、運賃ラインアップ(航空券のグレード)は「Semi-Flex(セミフレックス)」だ。

JALでは東南アジア地域行きの運賃ラインアップとして、「Special(スペシャル)」「Semi-Flex(セミフレックス)」「Flex(フレックス)」の3種類用意されている。これはヨーロッパ、ロシア、中東、アフリカ、東アジア、オセアニア、グアム行きも同様だ。

引用:JAL

そのうち「Special」は有料で予約変更可、「Semi-Flex」と「Flex」は無料で予約変更ができる。今回私が購入した「Semi-Flex」の航空券も、旅行開始72時間前までJALのWebサイトやアプリで予約変更が可能だ。

JAL航空券の予約変更の仕方

渡航の日程が1週間遅れることになってしまったので、それに合わせて飛行機の搭乗日も1週間後ろへずらすことにした。発着の時間は当初のままで、日付だけスライドする形である。

JALのアプリではホーム>次のフライト>予約詳細・変更>予約詳細画面の下部にある「予約変更する」を順にタップすると、変更便の選択画面に移動できる。

その画面を少しスクロールすると「変更する区間の選択」エリアがあり、出発地と到着地が書かれたチェックボックスがある。

JALの公式アプリ
予約の確認画面
予約変更ボタンを押して
チェックボックスをタップ
ここをタップ

このチェックボックスをタップすると「この区間を変更する」という文字と共にカレンダーが現れる。カレンダーをタップすると、希望の日付を選択できるという訳だ。

JAL公式アプリの日付変更カレンダー
これが日付変更カレンダー

日付を変更できない事態が発生

ところが、いざカレンダーを表示してみると、私の希望日(当初予定の1週間後)は選択できないグレー色になっていた。

JALの国際航空券 日付変更カレンダー
19日より先の日付が選択できない

なぜだろう。変更するタイミングが早すぎたのか。しかし、この時フライトまでの残り日数は2週間ほどで、変更したい日付も1ヶ月を切っている。予約を変更できないはずがない。もしかして、システム側で何か問題でも起きているのだろうか。明日になると選択できる枠が増えるのかもしれない。そう思ってその日は変更手続きを諦めたのだが、カレンダーは翌日も翌々日見ても変わらない。一向に先の日付を選択できないのだ。

クソッ、JALのコールセンターにでも電話するか?しかし、相手は国際線だけでも年間数百万人の乗客が利用する航空会社だ。ずっと繋がらなかったらそれはそれでダルいな。そう思いながら、アプリ内の画面を行ったりきたりしていた。

意外な方法であっさり解決(分かりづらい…)

事態が進展したのはそれから30分ほど経った頃だ。カレンダーに変化がなくてイライラしていたところ、ふと、往路便の変更エリアの下にある、復路便の変更エリアが目に止まったのだ。そういえば帰りの便の日付はどうなっているのだろう?と思ってカレンダーをタップしてみると、なんと11月末まで選択できるではないか。

JAL公式アプリ復路便の予約変更
下にある復路便をタップすると
JALの公式アプリ 復路便の日付変更カレンダー
先の日付まで選択できる!!

ちなみに、次の月を見てみると12月の日付も全部選択できる。どこまで選択できるのかどんどん進んでみると、どうやら1年ほど先まで変更できるみたいだ。むしろそっちの方が自然だ。

JALの航空券予約変更は1年先まで変更可能
2025年10月29日まで選択可能

もしかして、復路便なら変更できるのかと思い、希望の日付(11月15日)を選択してからカレンダーを閉じた。その後、往路便のカレンダーを開くと、なんとこちらも11月15日まで選択可能な日付が増えているではないか。なるほど。つまり、先に帰りの日付を変更しないと、行きの日付を変更することができない仕組みというわけだ。(正確には当初の旅程期間内であれば往路便→復路便の順に変更できる)

確かに往路便の日付から先に変更できてしまうと、「行きの日付」が「帰りの日付」よりも遅いということがカレンダー上あり得てしまうので、復路便を先に選択させることによってそのミスが起こらないようにしているのだろう。

しかし、予約の変更画面は往路便→復路便の順に上から並んでいるので、普通は往路便から変更しようとするのが直感的な操作だ。しかも復路便から先に変更してくださいとの注意書きもない。これでは変更の仕方が分からなくて困惑する人も少なくないのではないだろうか。

予約を変更する際は保険の再契約に注意

さて、少しばかり焦ったが、最終的にはカレンダーを復路便→往路便の順に選択することで、無事に希望の日付へ変更することができた。

JALの公式アプリ往路便の日付変更カレンダー
往路便も1週間後に変更
やっと予約変更が完了した

分かってしまえばとても簡単なことだけれど、もし同じように迷った人がいれば参考にして欲しい。

なお、予約変更をした場合の注意点だが、今回私はJALの国際航空券と一緒に旅行保険(チューリッヒ保険会社)も同時に加入していた。こちらはチューリッヒ保険会社のHPで解約してから、改めて申し込む必要があるので覚えておいた方が良いだろう。

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